家計簿聞き取り調査 | 大学ノートの家計簿の作り方

大学ノートの家計簿の作り方

大学ノートで家計簿を作ってみよう

みなさんは毎日家計簿をつけていますか。 「家計簿をつけていたけど途中でやめてしまった」「昔は家計簿をつけていた」「これからつけようと思っている」と様々だと思います。 家計簿をつければムダな出費が減り、お金の流れを簡単に知ることができるのはわかっているものの、実際につけようとすると結構な負担になりますよね。 そこで今回は誰でも簡単に始められる「大学ノートで家計簿をつける」やり方をお話ししたいと思います。

まず用意するものは大学ノート1冊、これだけです。 サイズはみなさん各自の好みで構いません。 見やすいように大きいものが良ければ大きめの大学ノートで、持ち運びが便利なように小さいものが良ければ小さめの大学ノートで。 大学ノートのいいところはサイズが豊富にあるところです。 市販の家計簿だとあらかじめサイズが決まっているので変えようがありませんが、大学ノートであればサイズが豊富なので、自分で好きなように項目を付け加えたり自由度が高いです。 ですからそういう面でも大学ノートはとても優れていると言えます。

さて大学ノートでの家計簿の作り方ですが、ノートの見開きに1週間の出費を記録しましょう。 「消費」「浪費」「投資」に分けて、かかった出費を詳しく書いていきます。 「消費」とは生活に必要なものを使った場合。 たとえば夕食の材料や薬代、電車台、光熱費などです。 「浪費」は無駄遣いしてしまったものです。 必要がないのに買ってしまったお菓子など、本当は使わなくてよかったのに使ってしまった出費に該当します。 「投資」は将来の自分への出費・貯金のことです。 毎月の貯金はもちろんのこと、臨時収入や資格を取得するための参考書の費用などを指します。 そして1日ごとに備考欄を設け、その日の反省や次回に生かせそうな情報などちょっとした備考を記録できるようにします。 それによって消費を減らす工夫ができます。

1週間の終わりにはそれぞれ金額を集計し、支出全体に占める割合を計算します。 これで毎週の平均的なお金の使い方がわかるのです。

この数値をベースに毎週集計していくことによって、いつ無駄遣いしてしまったか、次回どのあたりを節約してしまったらいいか、おのずとわかるようになるのです。 もちろん一カ月分の集計も行います。 そうすることにより、毎月の支出の変動額がわかるようになるので、具体的にどの点に毎月注意したほうがいいのかわかるようになるのです。

このように大学ノートによる家計簿のつけ方は難しいようでとても単純なのです。 そして自由度が高いので自分の好きなように項目を設定したり、使い方を変えることができます。 非常に効率的な家計簿のつけ方になっているのです。