家計簿聞き取り調査 | 家計簿の書き方

家計簿の書き方

家計簿の書き方について一般の方を対象にヒアリングを行いました。
この中から、あなたにとっての家計簿の書き方についてのヒントがあれば幸いです。

年単位、数ヶ月単位の支出を把握しましょう

長年家計簿をつけていて感じた事ですが、家計の収支を守る上で重要なポイントは、年に1回や数回といった年単位で定期的に発生する支出を完全に把握すること、コレにつきると思います。 毎月の水道光熱費や塾・習い事などの月謝などなど、毎月必ず発生するものについては把握しやすいですが、この『年単位で発生する支出』については忘れがちで、発生する直前、もしくは引き落としやカード払いであれば事後になって気づくケースもあったりとバカにできません。 毎月の支出に加え、年単位で発生する支出を考慮した上で初めて『本当に使えるお金』が決まります。

それでは年単位で発生する支出にはどんなものがあるのか、簡単ですが以下に例を挙げてみると・・・

  • ● 家持ちの家庭であれば、固定資産税。
  • ● 浄化槽が設置されている家庭であれば、そのメンテナンス費用。
  • ● 自動車を持っている家庭であれば、自動車重量税、車検代。
  • ● 支払いを年払い契約にしてあるもの、例えばNHK受信料や各種保険など。

どれも金額が大きなもので、突然思い出したりすると「あ、そういえば今月は自動車保険の支払い月だった!数万円の出費か、とほほ・・・」なんてことになってしまいます。 それを回避するために、例えば2年に一度の車検代を例にとると、予め20万円と多めに見積もっておき、それを月割にして毎月の支出として家計簿に落とし込む方法がオススメです。 貯蓄目標に車検代を上乗せさせておけば良い話かもしれませんが、毎月の支出として見做す方が、毎月の収支にダイレクトに反映されるため管理しやすいです。

このように忘れがちな年単位の支出を把握、常に意識することで毎月の収入の中でホントに使って良い金額が明確になりますので、この機会に皆さんも年単位の支出を洗い出してみてください。

家計簿は書き方一つで丁寧に暮らすことへとつながります

毎年、年末になると書店には様々な種類の家計簿が並びます。 そのほとんどに、簡単、スピード、貼るだけ、などのキーワードが並び、いったいどの家計簿がいいのか判断するのにとても迷います。

家計簿はご家庭の家計を大体把握する目的、1か月の収支だけを見る目的、節約目的など、主婦により使う目的が違ってきます。 一番多いのは、節約目的でしょう。

節約上手な人は、こまめな人が多いようです。 つまり、お金を貯められる人は細かく書くことが苦痛にならない人ということになります。

お金のやりくりや節約は、人に話すものではなくて、以外に孤独な作業になります。 書き方をシンプルにした、楽しくて可愛いと感じられる家計簿にすれば、負担なく書き続けられます。

将来の夢や、買いたい物への目標があればいいのですが、毎月のお金の中で、自分に必要な費目だけを書いていってみてはどうでしょうか。

使うノートにもこだわり、お気に入りの1冊を購入しましょう。

使いすぎてしまった日はブルーになり、書き込むのも嫌になるでしょうが、色ペンを使って潔く記入、その分を取り返す節約を心がければいいのです。 書き方一つで、毎日を少し丁寧に暮らしていくことにつながり、節約につながっていくものです。

家計簿の上手な書き方

家計簿をつけるのに必要なのはなんでしょう、最近は色々な家計簿が出ていますよね、100円均一なんかでも良く見かけますし、使いやすいものが豊富だけど、一体どんなものを使って、どんなもので家計簿をつけていけばいいのかなと考えちゃいますよね。 そんな風に悩んでしまう方の為に、書き方を披露しちゃいます。

少しだけこの家計簿の書き方には自信があるんですよ。 とりあえずまずは、大学ノートを1冊用意しちゃいましょう。 大学ノート1冊を一工夫するだけで簡単に家計簿ができちゃうんですよ。

例えば家計簿をつけるにあたって見ている物といえばなんでしょう、レシートですよね。 そのレシートをいかに分かりやすく明確に保管するのかというのがまずは大切。 だからまず、そのレシートを保管する場所をノートの中に作ってしまいましょう。

もちろんバサバサと落としやすい外側ではなく内側にレシートを張っておくのがコツです。

レシートの他に電気代や水道代の控え部分、これも大切ですから忘れずに、ただ、レシートと一緒に張ると混合してしまうので、大きさに合わせて別のところに張っておいた方が良いです。

そして今度は計算です。 レシートを見ながら開いた時間にささっと計算して書いてしまえばいいので、時間もかからないし効率的で、このやり方はとってもオススメですよ。

家計簿はきめ細かに記入

家計簿はきめ細かに記入するのが一番いい書き方といえるでしょう。 いつ何にいくら使ったと分かればそれでいいのです。 これを続けることで意外な発見もあります。

食品などをきめ細かに記入していると、月末は肉が安いとか、たまごはAスーパーが安いなど気がつくことも多いですね。

食費だけではありません。 水道光熱費も数字をつけていることで、消費量などにも注目するようにもなりますので、可能ならば、手書きで小まめに記入するに越したことはないですね。

実際現実問題としては、それができない人もいます。 疲れているなどの理由で後回しになってしまうこともしばしばあります。 そんなときはレシートだけでも整理するのもありですね。

一番大切なことは、収支を確認することです。 ほったらかしだと気が付くとこんなに使ってしまったなんてことにもなりかねません。

家計簿を付けることはとても大切なことですが、がんじがらめは逆効果ですね。 ほとんどの人は最終的にレシートを貼り付けることで妥協します。 中には箱にしまう人もいます。 それもありだと思います。 それでやりくりが出来ているなら月ごとに収支を出すなどの計算はやる必要はないのです。 うまくいかない時に確認して改善しましょう。

本格的な家計簿の書き方を知る前に

家計簿をつけなくちゃって気持ちは誰にでもあるもの。 でも何となくつけて何となくフェイドアウトじゃ意味ナシです。 オススメは本格的に家計簿をつけ始める前、自分を知る事。

敢えて2・3か月、少なくともひと月ざっくり会計で暮らしてレシートだけ貯めてて、最後にまとめて月計毎の集計作業してみましょう。 分かるのは自分のお金の使い方のクセ。

レシートと向き合ううちに、また服買ってるよ、とか、別にこの化粧水いらなかったんじゃない、とか、この月飲み過ぎかも、等々無意識のパターンが見えてくる。 その上で大体食費とか光熱費とかこの位だったハズ、と実際かかった費用をのギャップをチェック。

プラス、本当はアレ買うハズだったのに買えてないじゃん、も踏まえ、何を減らしたいか見極め、次の月の家計簿をつけはじめます。 メスを入れるのは予算オーバーだった所。

3か月も予算内で行けていればOK、ウィークポイントだけ重点的に、という書き方にすれば家計簿も続きやすい。 細々と項目はつけず、その日使った金額を手帳に書き出すだけで大丈夫。

ただし集計期間は月単位より早めること。 毎日ならベスト、それが手間なら一週間毎。 そうすれば今週目いっぱい遊んだから来週控えよう、とすぐに行動に反映でき、月毎の予算内に留めやすくなる。

己を知り敵を知れば百戦危うからず、自分を知って続けやすい家計簿の書き方をゲットしちゃいましょう。

家計簿の書き方マイルール

みなさんは家計簿つけていますか?すぐさぼってしまう、長く続かない…という声、ちらほら聞こえてきますが…(汗)。 私もけっこう面倒くさがり屋なんですが、もうかれこれ7年ほど家計簿つけています。

始めたきっかけはとにかくうちはどれくらいお金が1か月で出ていくのか確かめたかったからです。 家計がピンチでとかお金を貯めたいからという理由づけや目標は特に立てずに、ただただレシートやカードの控え、請求書の数字を家計簿につけるだけ。 そうして気ままにただただつけるだけであっという間に家計簿7冊目になってしまいました。

多分長く続いているのは、書き方といよりは家計簿の中身・レイアウトが良かったんだと思います。 書店で売っているB5サイズの「ハウスノート」というもので、日付がなくいつでも始められる 産業能率大学が出版している家計簿 です。

最近は「ただただつけるだけ」から先日テレビで見た節約特集を参考に、どの月に出費が多いか考え、4月は固定資産税、5月は自動車保険…とこの家計簿の冒頭にある月の固定支出の欄にあらかじめ書いておくことにしました。 そうすることで、今月は出費が多いから外食やレジャー、大きな買い物は控えようという意識が高まるようになったり、ボーナス月はレジャー費を出したらもう使わないとか、お金の使い方にメリハリがつくようになりました。

家計簿三日坊主になってしまうみなさん、ぜひ参考にしてみてください。

家計簿は項目を細かく分けないで大まかに書くのが続く秘訣

家計簿を付けると収入や支出がよく分かり、どの項目の支出が多いから節約するようにしようなどということもわかってきます。 だから家計簿は付ける方がいいのですが、いざ付けるとすると「どのように項目を分け」「これがどの項目か」などとわからないことが出てきます。

あまり細かく項目を分けると、面倒になって続かなくなります。 続かなければ意味がありません。 そこで続きやすい簡単な家計簿の書き方を考えてみましょう。

市販の家計簿があります。 自分の気に入ったものを買ってその項目通りに書くのもいいでしょう。

しかしそのようなものは項目が細かく分かれているものが多く、続きにくいかもしれないのでなるべく大まかに分かれているものを選びましょう。

自分で手書きのノートを作るときは、どのように項目を分ければいいでしょうか。 収入の項目は手取りの給料ということで決まっていますのでそれは簡単です。 支出についてですが主な項目は、食費、消耗費、賃料・駐車場代、光熱水費、通信費、医療費、その他くらいに分けます。

しかし買い物に行くと食料品と消耗品を一緒に買って、レジで支払うと一枚のレシートになって出てくるのでいちいち分ける必要性があります。 それが大変になってきたら、食費も消耗費もひっくるめて「スーパー何円」と書けばいいのです。

家計簿の書き方としては手書きで大まかに書くことが続く秘訣で節約対策にもなるのです。

家計簿の書き方について

ここ何年かサラリーマンの給与が上がらない状態が続いています。経済の状況が悪いので、何か特別なスキルとか長時間の労働をしないと、なかなか高額の給与を得ることが難しい時代になっています。

このように収入が増えない場合、多くの方が考えるのが、支出を減らすことです。 その支出を減らす方法として、人気が高まっているのが、家計簿です。

家計簿には色々な書き方がありますが、最も望ましいのはどんな書き方でしょうか。 一般的なのは、収入を支出を合わせるようなやり方です。 収入が何円、支出が何円なので、収支は何円。 それが預金や手持ち金の変化とあっているかどうかをチェックするのです。

この方法は確かにお金を厳密に管理することができるので、より節約を意識できるかもしれません。 しかし、非常に面倒くさくて、途中でやめてしまうことが多いです。

その代替案として、私が提案するのが、単純に収入と支出だけを記録していき、お金があっているかどうかは気にしないやり方です。 この方法であれば、単純なので、前述のやり方に比べて大きく時間を短縮することができます。

家計簿の目的は記録することによって、自分の支出の傾向を分析し、工夫することです。 その目的は収入と支出の記録だけでも十分達成できます。

自分なりの家計簿の書き方で十分です

家計を管理するために家計簿をつけたいと思う方は多いです。 いざ始めてみると項目分類が細かくて面倒、毎日つけるのが面倒と忙しい方には困難な事があります。

それを解消するには、自分にあった家計簿の書き方に変えると楽になります。 項目も大きく分けるだけにしたり、毎日つけるのでなく週1回のペースに変えたりと自分でつけやすい様にすれば良いのです。

私も家計簿をつけるのが面倒で嫌でしたが、月初めに固定費(保険・住宅ローン・教育費等)・銀行引き落とし分を設定して、あとは毎日支出する食費や生活必需品費等の現金で支出する分を毎週1回家計簿につけるだけ、あとは月締めに集計するだけと決めたら、続けやすくなりました。

私の書き方でも、毎月の収入や支出が明確にわかります。

家計簿は他人に見せる物ではないので自分に分かりやすい書き方の家計簿でも、それで十分だと思います。 家計簿は、人それぞれの書き方があるので、一概にこれが一番とはいえません。

ですが、書店で販売してる家計簿ノートやインターネットにあるフリーソフトは本当に良くできているので、参考にして自分なりの書き方にして続けてみては、いかがですか。 お金の流れが把握でき節約に繋がります。

一般家庭における家計簿の書き方

家計簿は会社における帳簿としての機能までは求められていません。 あとから振り返って無駄なもの購入していないか、また毎月の費用がどれだけ必要で、どんなもの購入したか解かれば用を達していることになります。

それでも、前月残を出発点として当月使った金額を項目別に分けて記録することによって当月分を集計して当月末残を記録するのは理想です。

項目別の経費分類方法は、社会保険料や税金などの公的な経費を別扱いとして、節約すれば縮小することができる食費や医療費などは、より詳しく分類することが大事です。 また遊興費も全くないわけには行きませんので、少しは余裕を見ることが必要であり、夫の毎月の小遣いは働くための交際費としての必要性があります。

また日々の生活や、なにかがあった時の記録として日記を書く欄がありますので、これを几帳面に書いておくと、前回理容店や旅行に行った日が解りますので思わぬ効果があります。 これらを勘案して家計簿の書き方は、まず記載する項目の細目化と具体的な品目の記載です。

それと項目別に集計することができるように工夫することが大切です。 項目別に分類し集計したものを毎月集計して、今後の方向性を見出すための資料にできれば立派に家計簿の役割を果たしていると言えます。

私が使っている家計簿の書き方について

私が使っている家計簿の書き方は、今はスケジュール帳と家計簿が一緒になっているものでとても使いやすいですよ。 大きさも手帳サイズなのでカバンにちょうど良い大きさで、いつでも持ち歩くことができてその場で記帳出来るので書き忘れもなくて私にとっては御守りみたいなものですよ。

大きい家計簿は確かに書きやすいけれど持ち歩きはできないし、外出先でいちいちメモするのもめんどくさいし忘れてしまうことが多いのでこの方法を思いついたのですが、これのおかげでお金が合わなくなる事も無くなって嬉しいことがたくさん増えたのです。 私のようなずぼら主婦でも気軽で簡単に始めることができるので初心者の人にも是非おすすめしたいですね。

とりあえずレシートは必ずもらうことと、レシートがない時はすぐに家計簿に書くことを忘れなければきちんとした家計簿が簡単にすぐにできますよ。 私でもこの方法で何年も続いているわけですから。

それから無理をしないことです。 毎日必ず書かなければいけないと思っているとしんどくなって続かなくなってしまうので、ぼちぼちやろうぐらいの気持ちの方が長続きしますよ。 気軽に始めてみてはいかがでしょうか。 きっと今までとは違うことが発見できると思いますよ。